トップコラムちょっとドキドキ在宅医療 在宅患者の重症度区分見直し

ちょっとドキドキ在宅医療 在宅患者の重症度区分見直し

2024-12-04

在宅医療の領域でも患者の重症度は様々だ。比較的安定している軽症の患者から、がんの末期のように重症の患者までその重症度には大きな差がある。こうした在宅患者の重症度については2015年ごろにその見直しを行った。重症度分類に用いたのは、厚労省が定める別表7と別表8である。別表7はがん末期やパーキンソン病などの疾病リスト、別表8は留置カテーテルや在宅人口呼吸器などの処置リストである。この疾病と処置リストに該当する患者を重症とした。つまり重症度スケールは重症か軽症の2区分だ。いささか重症度分類としては大雑把な分類だ。  これに対して療養病床における重症度分類はより精緻だ。具体的には疾病リストと処置リス

… 続きは会員登録をするとご覧いただけます。

続きを読むには会員登録が必要です

全てのコラムが読み放題。無料・1分で登録できます。

シェアする:X でシェアLINE でシェア
武藤正樹

著者

武藤正樹

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医学部卒業、1978年新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中1986年〜1988年まで当時の厚生省の留学制度でニューヨーク州立大学家庭医療学科留学。1988年厚生省関東信越地方医務局指導課長。1990年国立療養所村松病院副院長。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉総合研究所長・同大学大学院教授、2013年4月より国際医療福祉大学大学院教授(医療経営管理分野責任者)、2010年より国際医療福祉大学クリニックで外来診療にも携わる。

武藤正樹の著書

病院経営MASTER VOL 9.1

病院経営MASTER VOL 9.1

れんけあ広場のコラム「ちょっとどきどき在宅医療」が一冊に!在宅医療の実践物語。

Amazonで見る