ビジネスケアラー300万人時代
2023-05-07
週1回、横須賀の衣笠で訪問診療のお手伝いをしている。そんな中、50代の男性で糖尿病性壊疽で下肢切断をされた方の訪問リハビリに同行したことがある。男性はシステムエンジニアで都内のIT会社に勤めていた。しかし両親の介護が必要になり、長男で独身の彼が仕事をしながら両親の介護を必死の思いで行っていた。しかし持病の糖尿病が悪化し、気が付いたときには右下肢が末端から壊疽に陥っていた。仕事と介護の忙しさから治療の機会を失っていたのだ。
このため急きょ入院して下肢切断を行い、仮義足を装着して在宅に復帰した。理学療法士と一緒に訪問したときがちょうど在宅に戻って間もない時だった。1年近い入院生活で、その間に父親
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著者
武藤正樹
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医学部卒業、1978年新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中1986年〜1988年まで当時の厚生省の留学制度でニューヨーク州立大学家庭医療学科留学。1988年厚生省関東信越地方医務局指導課長。1990年国立療養所村松病院副院長。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉総合研究所長・同大学大学院教授、2013年4月より国際医療福祉大学大学院教授(医療経営管理分野責任者)、2010年より国際医療福祉大学クリニックで外来診療にも携わる。
武藤正樹の著書

