トップ › コラム › 羽田教授のれんけあコラム 連載② ~孤独死を防ぐ地域包括ケアシステム~
羽田教授のれんけあコラム 連載② ~孤独死を防ぐ地域包括ケアシステム~
2021-04-15
前回の記事で医療・介護・生活支援を巻き込んだ地域包括ケアシステムについて少し書きましたが、今回は孤独死との関係でこれを書きます。
人口動態調査によれば昨年の死亡者数の約134万人は、2040年には約160万人に増加すると予想され、そして単身世帯は2000万世帯になると予想されています。これに伴い年間3万人と言われる孤独死も益々増えることが予想されます。
地域包括ケアシステムには、いつまでも元気に暮らすための生活支援も盛り込まれています。単身の高齢者が地域との係わりにおいて、生きがいを持ち趣味やボランティア活動を行うことは孤独を防ぐことになります。そのうえで体の変調を感じたら、かかりつけ医に相談し、看護サービスの提供を受けることで、孤独死を防ぐことも可能になります。
このように地域包括ケアシステムの役割はますます重要になっていくと思われます。

著者
羽田明浩
国際医療福祉大学教授・経営学博士
1986年立教大学経済学部卒、同年三井銀行(現三井住友銀行)入行。2004年国際医療福祉大学勤務(出向)、2008年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA取得)。銀行本部医療機関担当、大手医療法人本部勤務(出向)を経て、2013年立教大学大学院経営学研究科博士後期課程修了・博士(経営学)取得。同年より現職。
