トップコラム診療報酬改定から読み解く今後の地域連携

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診療報酬改定から読み解く今後の地域連携

2026-06-29

1. 背景 2040年の医療ニーズの変化や労働力不足を見据えた「地域医療構想」を背景に、2026年度(令和8年度)診療報酬改定のポイントと、これからの「病診連携(病院と診療所の連携)」のあり方を考察してみます。地域医療構想では、診療所が「24時間体制の在宅医療」や「平時の管理」を担い、病院が「高齢者救急時の円滑な入院受入」を担うといった、「治す医療」と「治し支える医療」の機能分化・役割分担が求められています。 2. 2026年度(令和8年度)診療報酬改定のポイント 今回の改定は、本体改定率が平均+3.09%(令和8年度+2.41%、令和9年度+3.77%)となり、外来医療の機能分化と連携推進が
正者忠範

著者

正者忠範

医療法人社団プラタナス用賀アーバンクリニック 事務次長 株式会社メディヴァ コンサルティング事業部 シニアコンサルタント 医療福祉連携士

駒澤大学経済学部卒。 在学中、東京都の二次救急病院にて事務当直を経験し、医療業界に。 卒業後、同じ二次救急病院にて、医事、総務、人事等に従事。 法人内異動で埼玉県の介護老人保健施設の相談員も経験。 その後、埼玉県の病院/老健で総務/連携室担当として従事し、2005年より現職。 家庭医クリニックの運営や精神病院のマネジメントに関わる。 医療マネジメント学会認定医療福祉連携士5期生