新着
湿布薬と特別料金
2026-10-04
2027年3月から、市販のOTC医薬品と効能効果が類似する処方薬(OTC類似薬)に特別料金が追加され、患者の自己負担分がアップする。この検討を行う「OTC類似薬の技術的検討会」(座長著者)で特に問題となったのは、ロキソプロフェンなどのNSAIDsの湿布薬である。外来でも患者から「処方の湿布薬を」と頼まれることが多く、処方制限の上限いっぱいの63枚を処方するケースも少なくない。
確かに、患者にとっては湿布薬をドラッグストアで買うとかなりの値段になるため、医療機関で処方してもらった方が断然安い。今回の制度は、こうした処方薬と市販のOTC薬における自己負担の公平性という観点から導入された面もある。
… 続きは会員登録をするとご覧いただけます。

著者
武藤正樹
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医学部卒業、1978年新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中1986年〜1988年まで当時の厚生省の留学制度でニューヨーク州立大学家庭医療学科留学。1988年厚生省関東信越地方医務局指導課長。1990年国立療養所村松病院副院長。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉総合研究所長・同大学大学院教授、2013年4月より国際医療福祉大学大学院教授(医療経営管理分野責任者)、2010年より国際医療福祉大学クリニックで外来診療にも携わる。
武藤正樹の著書

