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羽田教授のれんけあコラム 連載① ~病院を出て地域を目指そう~
2021-02-21
2025年問題の対応から、これからの医療・介護は①「病院完結型」から「地域完結型」へ、②病床の機能分化・提携、在宅医療の推進等、③地域包括ケアシステムの構築、が謳われております。そして、これらを背景に地域医療構想によって各医療圏の医療提供体制が検討されるとともに、医療・介護・生活支援を巻き込んだ地域包括ケアシステムが構築される一連の流れはパラダイムシフトと捉えることが出来ます。その過程ではこれまでと違った発想の転換が必要になります。
看護師の皆さんは急性期医療を目指す方が多いようですが、これからは地域において在宅医療を担うことの重要性がこれまで以上に高まってきます。具体的には訪問看護ステーションや看護小規模多機能型居宅介護事業所によるサービス提供が想定されます。これらの施設では看護師の方が経営トップになる事も可能です。(病院では医療法の規定から看護師が病院長になることは不可です)自らの行いたい医療提供サービスを実現するために独立開業を将来の選択肢としてすることもありではないでしょうか?

著者
羽田明浩
国際医療福祉大学教授・経営学博士
1986年立教大学経済学部卒、同年三井銀行(現三井住友銀行)入行。2004年国際医療福祉大学勤務(出向)、2008年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA取得)。銀行本部医療機関担当、大手医療法人本部勤務(出向)を経て、2013年立教大学大学院経営学研究科博士後期課程修了・博士(経営学)取得。同年より現職。
