トップコラムちょっとドキドキ在宅医療 在宅も身体拘束ゼロを目指そう

ちょっとドキドキ在宅医療 在宅も身体拘束ゼロを目指そう

2024-05-07

急性期医療の現場では、治療上の必要だからと言って、手にはミトンをしてベッド柵に抑制帯で縛り付けられ居る患者がいる。厚労省の調査によればいずれの病棟でも身体拘束は0~10%未満に留まるところが多いものの、一部には50%を超える病棟や病室もある。 身体拘束は患者の尊厳を傷つけ、ADLや認知機能を著しく低下させることは明らかだ。しかし医療現場では「治療上の必要性」を盾に、まかり通っている。しかし、2024年の診療報酬改定で、ようやく「身体拘束の縮小・廃止を目指していく方向」が明確に示された。  身体拘束とは「衣類又は綿入り帯等を使用して、一時的に患者の身体を拘束し、その運動を抑制することをいう」

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武藤正樹

著者

武藤正樹

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 よこすか地域包括ケア推進センター長 1949年神奈川県川崎市生まれ。1974年新潟大学医学部卒業、1978年新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中1986年〜1988年まで当時の厚生省の留学制度でニューヨーク州立大学家庭医療学科留学。1988年厚生省関東信越地方医務局指導課長。1990年国立療養所村松病院副院長。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉総合研究所長・同大学大学院教授、2013年4月より国際医療福祉大学大学院教授(医療経営管理分野責任者)、2010年より国際医療福祉大学クリニックで外来診療にも携わる。

武藤正樹の著書

病院経営MASTER VOL 9.1

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